副業

【初心者向け】商標登録は自分でできる!商標申請手順を詳しく解説!

こんにちは!アラサーOLのハナ(@Hana_A_Oです。

今日は、商標登録を自力で申請する方法について詳しく紹介します。

ハナ

私はつい最近申請が通って、無事商標登録することが出来ました!

登録方法をネットで調べることが多かったのですが、意外とネットには載っていなかったので、経験を元に分かりやすく説明できればと思います。

この記事は

  • 商標登録を考えている
  • 商標登録を自力でしたいけれど、方法が分からない
  • 弁護士や弁理士を頼らず、お金をかけずに商標登録したい

という方にぜひ読んでいただきたいです。

商標登録とは?

商標登録とは

商標とは、次の2点を満たすものを指します。
  • 自分の商品・サービスを他人のものと区別するために使用するマーク
  • 事業者が使用するマーク
 
 このように、自分が提供するサービス名や商品名を商標登録することで・・

 

そのロゴやブランド名を他人に邪魔されずに使用することが出来ます。

商標を取らずにサービスやブランドを運営・販売していると・・

後から誰かにその商標を使われたり取られた場合、使用できなくなる可能性が高いです。

「自分が先だから使うな!」と主張しても、商標権が無いとその主張は認められないので、商標権は取得しておきましょう!

 

また、商標権=マーク+使用するサービス・商品のセットで登録されます。

👆マークだけを登録している訳ではないですよ。

商標登録のメリット

ハナ

このマーク(ロゴ)は自分の商品やサービスだ!と主張できるのは分かった。

じゃあ商標登録することで、具体的にどういうメリットがあるの?

ではここで、商標登録をするメリットを見ていきましょう。

メリット1 登録した商標を独占して使用可能

商標登録をすることで、商標権が発生します。

商標権を取得することによって、自分の商標として独占して使い続けることが出来ます。

具体的には・・

私がうちわに♡LOVE♡というロゴを入れるため、商標権を取得したとします。

私が商標権を取得している限り、他人はうちわに♡LOVE♡というロゴマークをつけて販売することは出来ません。

(しかしこの場合、うちわではなくアクセサリーなら♡LOVE♡というロゴマークをつけて販売してもOKなのです。)

あくまでも商標は、ロゴ+商品でセット登録です!

メリット2 他者が同じ・似ている商標を勝手に使用できなくなる

指定した商品・サービスについて、同じ商標だけでなく似ている商標であっても、他者は商標権者に無断で使用することができません

自分の登録商標・似たような商標を使っている人に対して「使うな!」と言えます。

勝手に使用された場合、裁判で商標権侵害と判断されれば、侵害者の使用を強制的に差止めることができます。

無断使用によって売上が下がったり、ブランドイメージが傷つけられたり・・・商標権者に損害が発生している場合には、損害賠償請求や信用回復措置請求をすることもできます!

メリット3 商標権は財産になる

商標権(知的財産権)は財産権なので、有効活用することで利益を上げることができます。

例えば、登録商標の使用を他人に対して認める「ライセンス契約(使用許諾)」によって対価を得ることも出来ます。

私が商標登録しようとした理由

私が商標登録しようとしたのは、Amazonで自分のブランド商品を販売するにあたり、ブランド登録をしたかったからです。

副業のAmazon中国輸入で独自のブランドを立ち上げた頃・・・

ハナ

せっかく販売するのだから、独自のブランドを商標登録して、独占して販売したい!

と考えたのが、商標登録しようとした理由です。

Amazonブランド登録とは

Amazonでこのブランドは私のものです!と登録すること。

登録することにより、ブランドと購入者の保護に役立ちます。

Amazonで使用される登録商標ブランドを正確に表示することで、知的財産を保護し、購入者に信頼されるサービスを提供します。

詳しくはこちらから

商標出願にかかる金額・期間

・出願料金:3,400円+(区分数)×8,600円

・電子化手数料:1,200円+(700円×書面のページ数)

・商標登録料:28,200円(区分が1つの場合)

ハナ

私は、商標登録を完了させるまでに約41,000円かかりました。(区分は1つです)

弁理士さんや弁護士さんに最初から商標登録を依頼すると、さらに別途5万円くらいかかります。

また、期間は出願から約11ヶ月くらいかかったので、1年くらいはかかるんだなと思っておきましょう♪

チル

商標登録は簡単で自分で手続きできるので、ぜひ自分で一度やってみることをおすすめします♪

商標出願の流れ

登録したい商標が既に他人が使っていないか調べる

出願前には、自分が登録したい商標を他人が使っていないか?という先行商標調査を行うことが大切です。

自分が出そうとしている商標を他人が既に登録している場合には、登録を受けることができません。

また、無断で使うと商標権の侵害となる可能性もあるため、きちんと調べましょう!

商標が登録されているか調べる方法

STEP1 特許情報プラットホームへアクセス

 

アクセスはこちらから

 

STEP2 簡易検索

 

HPにアクセスすると、このような画面が開きます。

 

真ん中のR【商標】という所の3.称呼検索をクリックします。

 

ここでは、ハナちゃんという商標で、商品はアクセサリーを例に検索していきます。

検索窓にハナちゃんと打ち込み、検索ボタンを押す。

 

すると、ハナちゃんに該当する商標が一覧になって出てきます。

この中では6番目にある「ハナちゃん」が読み方の表示が同じなので、登録出来ない可能性がありそうですね。

 

しかし、同じ読み方でもジャンルが異なれば商標登録が可能です。

さらにこのハナちゃんが何の商品で登録されているかどうか詳しく見てみましょう。

6の番号の右隣にある出願番号をクリックすると、詳細情報が出てきます。

ここで注目して欲しいのが、左下にある「区分数」と「商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務」というところです。

この商標では、

  • 登録されている区分数は1
  • 第36類のコード(これは、商品カテゴリーのようなもの)

で登録されています。

区分は1つしか登録しておらず、カテゴリーは預金の受入れ及び定期積金の受入れということが分かります。

内容を確認すると、「ハナちゃん」は預金関係の商標なので、アクセサリーで登録する分には問題はなさそうです。

区分を調べる

では、実際自分が登録したい商品はどの区分(←カテゴリーのようなものです)なのか?

色々ネットで調べた結果、「自分が出そうとしている、ブランドや商品に近いものを検索して参考にする」という方法ですが一番良さそうでした。

今回はアクセサリーを登録したいので、アクセサリーのブランドを調べれば区分が分かりますね。

 

ハナ

今回はティファニーを例にして調べてみましょう!

ティファニーはどのように登録しているのか、先ほどの要領で実際に特許庁のHPで調べてみます。

ティファニーで調べた結果・・

14 貴金属という区分がアクセサリーのようですね。

ハナちゃんのアクセサリーを販売するときは、第14類で出せばいいんだということがこれでわかります。

ここまでやって、ようやく商標登録願を作成できます♪

商標登録願の作成

STEP1 商標登録願の様式をダウンロード

 

商標登録願ダウンロード

 

STEP2 商標登録願を記入

ダウンロードするとこのような用紙が出てきます。

書き方を説明しますので、よければ参考にしてください。

 

  • 【整理番号】:今後管理するのに必要なので、好きな番号を記載(10桁以内で、ローマ字・算用数字・ハイフンが利用可能)
  • 【提出日】:郵送日か持ってい行く日を記入
  • 【商標登録を受けようとする商標】:商標登録したい文字やロゴなどを入力
  • 【第 類】:商標を登録する区分を記載(今回はアクセサリーを例に出したので区分は14です。)
  • 【指定商品(指定役務)】:登録する商標の詳細(今回はアクセサリーなので、身飾品と書きました。)
  • 【識別番号】:はじめての出願の場合は空欄。出願経験があれば、すでに発行されている識別番号を記入する。
  • 【住所又は居所】:会社→登記されている場所。個人→住民票のある住所を記入する。
  • 【氏名または名称】:会社→会社名。個人→氏名を記入する。
  • 【代表者】会社→代表取締役。個人→記載の必要は無いです。
  • 【印】会社→代表者印。個人→苗字の記載がある印鑑を押してください。
  • 【国籍】日本人以外の場合は記載してください。
  • 【電話番号】日中連絡のとれる電話番号を記入してください。

上に説明の無いものは、書かずに提出してOKです♪

(独)工業所有権情報・研修館が出している書き方ガイドのも詳しく載っているので、良ければ参考にしてみてください。

STEP3 不明点があれば、特許庁へTEL

商標登録願が書き終わったら、特許庁へ内容は問題ないか確認してみた方が良いです。

ハナ

自分の商標が問題なく登録できるのか?申請書の書き方はこれで合っているのか?

など聞いちゃいましょう♪

この後説明する、申請書に貼付する特許印紙は高額です。せっかく特許印紙を貼ったのに、申請が無駄になったらとても勿体無いですよね。

自分の商標登録に問題が無いか、きちんと特許庁に電話で確認してから特許印紙を買いに行きましょう!

その際についでに特許印紙額も聞いておくと楽チンです!

ハナ

私も電話して聞いたのですが、担当者の方が丁寧に教えてくれましたよ♪

 

(参考)特許庁電話番号:03-3581-1101(受付時間 平日9時00分から17時30分まで)

STEP4 特許印紙を購入して貼付

 

特許庁に電話で商標登録願の内容を確認したら、特許印紙を購入します。

収入印紙ではなく、「特許印紙」ですので、ご注意ください。

印紙は、集配郵便局や特許庁で購入することができます。

小さい郵便局では置いてないところもあるので、事前に確認してください。

印紙代として必要な金額

出願料金:3,400円+(区分数)×8,600円

例えば、申請する区分数が3の場合は

3,400円+3×8,600円=29,200円となります。

特許印紙は申請書類の左上に貼ってから提出してください。

特許庁に提出

ここまでやって、やっと特許庁に商標登録願を提出することができます!

窓口に持参or郵送で申請できます。

 

  • 郵送する場合
    〒100-8915 東京都千代田区霞が関3丁目4番3号 特許庁長官 宛 に郵送してください。

宛名面(表面)余白に「商標登録願 在中」と記載して、書留・簡易書留郵便・特定記録郵便で提出してください。

 

お読みいただきありがとうございます♡今回は商標登録の出願までについてまとめました。

商標登録しようとした時、自分自身とても困って調べた内容だったので、この記事が少しでも皆様のお役に立てたら嬉しいです♪

出願後の手続きについても、次回記事にしますので良かったら合わせて見てみてください!